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2026/05/20 18:53 ~ なし

コンサートホールの残響3

多目的ホールの主流化

この高度経済成長と共に(1960年代後半~70年代後半)日本全国でも自治体による「文化会館」「市民会館」の建設が本格化しました。といっても東京文化会館のような本格的なクラシック音楽専用ホールが建設されたわけではありません。
演劇、式典、講演会等 市民の多様なニーズに応えるための多目的ホールが主流でした。
地方都市においては芸術鑑賞の場、市民の発表の場として、いわばその自治体の顔、自治体の象徴だったと言えます。
さて、この時代に全国各自治体で建設された文化会館等は多目的ホールとして建設されたのですが、多目的ホールは東京文化会館のようなクラシック音楽専用ホールと違って、残響を必要としない考えで建てられるわけです。いやクラシックの残響を意識する自治体も少なからずあったか、たまたまの産物で残響の良いホールができてしまったかのような建築物であったのかもしれません。演劇、式典、講演会や電気で拡声するバンド等にとっては残響はかえって聞き辛い要素となり、カットされる理由になりえました。…  続く

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